富山県内トップクラスの大工が伝統の技術を受け継いでいます。
工務店にとって、後継者である未来の匠の育成も重要な役割であると考えています。
建築現場では、さまざまな道具たちが生きもののように活躍します。職人たちはひとつひとつの作業に心をこめ、道具も大切にしています。よろしければ、いちど建築現場をご覧になりませんか。実際に現場に足を運んでいただくことで、平野工務店の家づくりに対する熱い想いを感じていただけると思います。基礎や土台の安心感、木組みの重量感、そして職人の真剣な仕事ぶりにも触れていただきたいと考えています。
在来工法では、建物の出来が大工の腕前にかかっています。そのため、大工(=職人技術)の質を維持することが品質管理上、もっとも重要なポイントです。平野工務店では有能な大工を育てるため、経験を積んだ熟練技術者のもとで若い大工に徹底した指導を行い、技術の伝承に取り組んでいます。日々手仕事で家づくりをすることで、木に対する感覚が磨かれ、木の性質を見抜く力、適切に用いる力が身についていきます。
平野工務店の強みは、県内トップクラスの大工職人の数。もちろん技術は一流です。すぐれた技を持った大工がいてこそ、木の良さを活かした家づくりができるのです。自然素材である木は一本一本異なり、均質ではありませんが、大工の目がそのクセを見抜き、どこに用いるかを「適材適所」で判断します。木を扱うプロとして「本物の木の良さを引き出す」のが私たちの仕事であり、大工の本領を発揮できるところだと考えます。
お客様に真に感謝されるために
平野工務店は、昭和30年に平野耕作ほか4名の大工によって創業しました。以来たくさんの仲間大工とともに、「住みよい家」をめざして一棟一棟をお届けしてきました。時代を超えて変わらないモットーは、信頼関係を第一に、お客様に心から喜んでいただける家づくり。そして、自社のスタッフの手で、責任を持って施工することを基本としています。家づくりの品質を保つため、全員で技術の習得や伝承に力を入れています。